きれいめな足元を作るにはレペットのサンドリオンがあればいい

シューズ

普段カジュアル派の私。スニーカーやスポーツサンダルを履くことが多いけれど、たまにフェミニンな足元を楽しみたいときも。そんなときには、完成されたデザインのレペットのバレエシューズが役に立ちます。流行に左右されることのない定番アイテム。これからもお世話になります!

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レペットとは

レペットとは、フランスの老舗ダンスグッズブランド。バレエシューズやダンスシューズがとくに有名ですが、ブーツやサンダルなどタウンシューズも手掛けています。また、レオタードやチュチュといったバレエウエアのラインナップも豊富。そのほかに、Tシャツやワンピース、バッグなども上品でかわいいデザインのものがたくさん揃っています。私は香水も好き

定番人気のバレエシューズ

レペットのシューズはラインナップの幅がとても広いですが、定番人気はバレエシューズ。

  • サンドリオン(Cendrillon): ラウンドトゥ、ヒールなし
  • カミーユ(Camille): ラウンドトゥ、3cmヒール
  • ブリジット(Brigitte): ポインテッドトゥ、ヒールなし
  • リオ メリー・ジェーン(Lio Mary-Jane): ラウンドトゥ、ヒールなし、ストラップ付き
  • メリー・ジェーン ローズ(Mary-Jane Rose):ラウンドトゥ、3cmヒール、ストラップ付き

ここで紹介した5足はどれも甲が浅めのデザインで、素足で履くととてもフェミニンな印象になります。そのほかに、甲が隠れるローファータイプのマイケル(Michael)やダンスシューズ風のジジ(Zizi)なども有名です。

お気に入りはサンドリオンのエナメル!

普段はスニーカーやぺたんこサンダルばかりの私のお気に入りは、フラットで履きやすいサンドリオン。とてもラクなのに、足の指の付け根が見えるデザインのおかげで、ちょっとセクシーな印象です。とくに、エナメル素材のものはツヤがあって、分量は小さくても存在感抜群

黒と赤の2足をコーデに合わせて使い分けています。黒は素足に、赤は黒かグレーのタイツを合わせることが多いです。私はほとんどジーンズ合わせですが、きちんと感があるのできれいめな服装なフォーマルにも対応できます。サンドリオンってフランス語で「シンデレラ」っていう意味なんですよ。名前の通り、私にとってシンデレラシューズでした。

サイズ感は小さめ

レペットのシューズ、サイズ選びがなかなか難しいんですよね。とくにバレエシューズはフィット感命なので、小さめに作られているみたいです。カーフレザーなら履いていくうちに伸びますが、エナメル製のものは伸びにくいので、通常よりもハーフサイズかワンサイズ上げるのがおすすめ。写真を見てもヨレっとしているのがわかると思いますが、それでもエナメルシューズのなかでは柔らかくて履きやすいです。

普段23.5cmの私は甲高・幅広気味のことも考えて、赤は38、黒は38.5を選びました。フランスサイズのシューズはサルトルだと37を選ぶことが多いのですが、大きめを選んで正解でした。赤は足にぴったりで夕方むくむと少しきつく感じるくらい。黒は少しパカパカするけれど許容範囲内でした。

職人が手作業で縫い合わせるレペットのバレエシューズ、実は個体差もあるんです。なので、実店舗で試着してから買った方が失敗がないと思います。

見た目は完璧だけど長時間歩き回る日は辛い…

お気に入りのレペットのサンドリオン、ひとつ難点を上げるとしたらソールが薄いこと。初めて履いたときには、まるで裸足で歩いているみたいな感覚に驚きました。リラックス感があると言えばそうなのですが、長時間歩くと足の裏が痛くなります…。

そこで、私は靴屋さんに持っていて中敷きを入れてもらいました。表面の生地(?)をはがして、クッション性のある薄いシートを入れたので、靴を脱いでも外からは見えません。ついでにソールも補強してもらったので、アスファルトの道もだいぶ快適に歩けるようになりました。

器用な方ならソールは自分で貼れます!

コーデをチェック

やっぱり赤のエナメルは、シンプルなコーデのアクセントになりますね。

エナメルじゃないけど、柄ソックス合わせかわいい…。

次買うならレオパード柄。スエードっぽい素材もよい感じ。

フランスで見たおばあちゃんに憧れて

私がレペットのサンドリオンを買ったのは、フランスでエナメルのバレエシューズを履いたおばあちゃんを見たのがきっかけ。ベージュのトレンチコートにカットオフジーンズ、黒のエナメルのバレエシューズというコーデがすごく絵になっていて、帰国後すぐにマネしました。どのアイテムも定番なのになんだか背筋が伸びて新鮮な感じがするスタイル、たぶん10年後も20年後も好きだと思う。あのときのおばあちゃんみたいに、白髪になってもおしゃれ心を忘れないでいたい。

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