サルトルのブーツ カジュアル派が選ぶのはダブルバックベルトジョッキーブーツ

シューズ

完璧なフォルムにため息が漏れるサルトルのブーツ。定番人気のシングルバックベルトとダブルバックベルト、どちらも履いた私が選んだのはカジュアルコーデに合わせやすいダブルベルトでした。ロングブーツはここ数年下火になっているけれど、つねに1足は揃えておかないと。洗練されたフォルムに背筋が伸びるサルトルのブーツは、しっかりとケアしながらおばあちゃんになるまで大切に履きたい。

※アフィリエイト広告を利用しています

SARTOREとは

サルトル(Sartore)は、1930年代にフランスで生まれたシューズブランド。現在はアトリエをイタリアに移しています。乗馬用のジョッキーブーツを手掛けるブランドとしてとくに有名ですが、ブーツのほかにサンダルやスニーカーなども展開しています

ジョッキーブーツは、曲線的で優雅なデザインが特徴。前から見ても横から見ても美しい、芸術品のようなアイテムが世界中の女性の心をつかんでいます。イタリアやフランスの厳選された革が使われており、さらに染色にもこだわりがあるためカラーも洗練されているのです。水面を覗くような深みのある色合いは、染料を何度も塗り重ねるパティーヌという手法によるもの。

極上の革を使い丁寧に縫製されるサルトルのブーツ。職人の手仕事を感じられるアイテムはまさに一生ものです。

定番人気のブーツはこの2つ

サルトルのロングブーツのなかで長く人気があるのは、シングルバッグベルトとダブルバックベルトの2つです。

シングルバックベルトは、ブーツの後ろ側に1本のベルトが「くの字」を描くようにデザインされているのが特徴。

対して、ダブルバックベルトはブーツの後ろで2本のベルトが「Xの字」を描くようにデザインされています。シングルもダブルも、ベルトを緩めたりきつくすることで多少のサイズ調節ができます。どちらもファスナータイプなので、着脱するときにいちいちベルトを触る必要はありません

カジュアル派が使いやすいのはダブルバックベルト!

普段カジュアルなコーデが多い私が愛用しているのは、シングルよりもボリューム感があるダブルバックベルト。少しハードな印象のブーツを、あえて柔らかいイメージのスカートに合わせるのが好み。

同じサイズでも、シングルと比べて筒が太くゆったりとしているので、パンツをブーツインしたい方にもダブルをおすすめします。ショートパンツを合わせるときも、太いブーツから脚が見える方が細く見える気が…。というか、ふくらはぎががっしりしている私は、シングルだとパツパツ感が出てしまうのです。

あと、シングルと比べてダブルの方が短い気がします。シングルは膝に当たってしまっていたのですが、ダブルは膝下ギリギリに。ちなみに私の身長は158センチ。背が高い方や、きれいめなカジュアルスタイルが好きな方なら、すっきり上品に決まるシングルベルトもいいと思います!

次に狙っているのはショートブーツ。定番のサイドゴアもいいけれどレースアップも気になるので、まだ悩んでいます。

ソールは滑りやすい!履く前に裏張りしよう

サルトルのブーツ、ソールがツルツルなんです。ソールまで美しくて、外に履いていくのがためらわれるほど。

そして、見た目通りめちゃくちゃ滑ります。坂道やアスファルトの道で転ばないように、履く前に裏張りをしましょう!!

私のはこんな感じ。汚くてすみません。

裏張りは、靴の修理屋さんに持って行けばだいたい30分程度でやってもらえます。お店によって多少変わりますが、費用は3000円くらい。

手先が器用な方は、裏張り用のシール状のソールを買って自分で張ることもできます。ソールを軽くやすりで削って、ちょうどよい大きさにカットしたシールを張るだけ。

コーデをチェック

こちらはシングル。ブーツの形、やっぱりキレイ。モデルさん身長何センチあるんだろう。

こちらは多分ダブル。やっぱりカジュアル服に合わせやすい。

革の変化を楽しみながら長く使いたい

形の美しさにも革の美しさにも魅了されるサルトルのブーツ。眺めているだけでも贅沢な気分になります。履いて出かければさらにテンションアップ。歩くほどに、自分の足に合ったしわが刻み込まれていくのもいい感じ。今後は色付きのクリームを塗って、少し表情を変えたりもしてみたい思っています。これからもお手入れしながら長く愛用します!

コメント

タイトルとURLをコピーしました